A little Clover Boy
- woodcutari
- Aug 4, 2008
- 8 min read
Updated: Jul 13

目次
メザメ・トキ
悲しい夢をみた朝に
リベンジで眠りたくなった 。。。。。。。けれど・・・・
日は、はじまり
起き上がる
作用と反作用
波の先
フリルになって
角になる音すいこむ
波の色
空の色
解放のグラデーション
僕の
角になる心すいこむ
くもりぞら

意味とは それぞれ
もちろん繰り返す尊さも含んでて
含んでるの知ってるからやりきれなくって
ジャンプする棒が見当たらず
小さな石ころ蹴ってた
オープントゥのサンダルで
例のストッキングだったから
蹴り方がヘタで 穴あいちゃって
あたしの仕事は
仕事なのかすら 分からなくなり
悲しく 苦しくなった。。。
gobble up up!
むしゃむしゃむしゃ。。。
ウサギみたいにクローバー食べたい。。。
むしゃむしゃ食べてコロコロの糞するんだ。。。
ホントもデタラメもむしゃむしゃたべて。。。
そして、そして・・・・・
チョコボールみたいな糞するんだぁ~
つぴぴぃー♪
むじゃきなきせつ
きまぐれおそら
ゆだねぬがんこ
さにあらず。。。
ことりのさえずり
ゆうこくはれま
きみにつげるよ
とくべつな夢
すじみちすじすじ くものいと。。。
つぴぴぃー♪
お空と地鳴り
ちいさな貝殻
遠くの海岸
つむじかぜ
まきまき
2拍子の地鳴り
すやすや
ひとりあそび
ツララかかえたちびっこ ふたり
ツララくわえるちびっこ ふたり
ケントウあそび ちびっこ さんにん
リンカクにじんだ 彼女が ひとり
オモイデしぼる 僕。。。。ひとり
523個のボール遊び名人

リアルじゃない リアルな感触は
インチキかっていうと そうかもしれないし
リアルなんだっていうと ホントかもしれないし
想いのこだまが 帰ってこないと不安になるし不満であるし
スカトロチックなインチキリアル
たまにいいじゃん 吐き出したい
ボールもってるからさ、
523個くらいはあるんだ。。。。
受けられなくって草むらに入っても
気がむかなかったら 探さなくてもいいの
だからさ、
ねぇ、あそぼ☆
あるけ あるこっ。。。☆
かぜのまぬって
あるけ あるこっ
なにがあっても
しょんぼりしても
あるけ あるこっ
あるくから
かわいい
あるこうかなぁっておもえれば
うれしい
だから すこし やすんで。。。
あるけ あるこっ。。。☆
am9:30のふりふり
雲のふりした おつきさま
ほんとうに くもみたいで
ふありってしてた。。。。
ライトブルーの高い おそらに
雲のふりしてたよ
あさなのに
月のふりした 雲かしら。。。。
なぞの円盤ヒコーキ
なぞがあるから たのしいくて
なぞが とけたら うれしくって
なぞは いつもおなじこたえじゃないから もっとすてきで
ちょっと ふあんで。。。。
そうじゅうかんをだれかに わたしたくなる
3じかんか 29じかんくらい。。。
そうじゅうかんをわたすあいては しんゆうか こいびとで
あんしんしてられるんだ
だから ヒコーキでとぶのは いいことなんだ
せいびして じぶんの馬とおなじくらい
ぴかぴかに かわいがってやるんだ
天文学
あの日のあのじかん きみがうまれ
その日のそのじかん ぼくがうまれ
この日のこのじかん であった。。。
ぼくときみと
ふたりですごしたじかんは
地質学では、ほんの筆先のことだけれど
ぼくは、きみのあの日に感謝して
きみは、ぼくのその日を忘れない
天文学では ふぉえばーーー♪
がんばれ、じぶん♪
7匹のラバーダッキーかってさ、
お風呂にプカプカ浮かべてさぁ、
一匹ずつ名前つけてさぁ。。。
いっしょにお風呂に入るんだ。
名前がどれかわかんなくなって、
おなか押すと、フギャーって泣くのね。。。
あのことなんて忘れてさぁ。。。
ねぇ・・・そうしようよぉ☆
3月14日の すのーぼーる
ゆきのひに すのーぼーる もらったの
おつきさまみたいな 3にんぐみが とどけにきたの
こころのえいようだってさ
こまかいこまかい しろいおさとうにまぶしてあって
やさしいバターとあーまんど♪
すのーぼーる。。。。
とっても今日に にあってた。。。。。
すぷりんぐ☆こんぱす
ほういじしん くるるくる
じばかんちがい くるくるる
はあとふうせん ぷるるぷる
ぱちぱちわれて またふえた。。。くるるん♪
ぐうぜん ぐうぜん!
たとえ きれいにかさなっても もれてくるんだ
それがとってもすきなんだ
ちいさなこだまがおどったり
ねころんだり
じっとこっちみたり
もれるものってすてき ぐうぜん ぐうぜん。。。。。。
ぐうぜん ぐうぜん!
ごぉすとれいと
ひだりききのあのこ ふみあし ひだりあし
とっても若くて がんばりやさん
おいらみぎきき ふみあし みぎあし
若くないけど いきなきゃなんない
くるくる みぎあし ひだりあし
ひらひら みぎて あごあげて。。
漂泊。。。。
地球とお月さまの重力は
いずれ安定するらしい
その時。。。
海の
海のあの波は。。。
消えるらしんだ。。。
ずっとずっと先のことなんだけど
寄せては返す あの波が 消えるらしいんだ。。。
カオスには終わりがあるような
少し不安な 夜だった
お月さまは まんまるで
まんまるで・・・
まんまるで・・・・・・
戸惑うほど まんまるでさ・・・・
ト書きなきコメディを 見つめてるような気がしたの
こねこ月
こねこのつめ
うすくてきれいで
うすピンクのすけたけっかん
こよいのつき
うすくてきれいで かりりっとされそう
みつけたてのこねこ かりりっとひっかいてにげた
てのあかいすじ ぷくんとはれる
いつまでもひりひり ひりひりひりり。。。。
しーずん
春になると、ママが外を見ていることがおおくなる。
ママは、家出することを夢見ていて、口には出さないけれどあたしにはわかる。レースのカーテン越しに見えるママの仕事場には、クジャク蝶が舞い込んできて7匹マチ針で留めてある。
ヘビみたいな柄のその蝶が怖くて、あたしはリボンやボタンや洋裁の材料の楽しいもので埋まっているその部屋に入ることができない。そんなママが勇敢なのかどうかもわからないけれど、ママはとびきりきれいだった。
そして毎年、春になるとママはこっそり消えてしまう。あんなに見張ってたはずなのに。。。すごく良い子になろうとしてたところなのに。。。
ママは3時間くらいすると、お花かチョコレートを持って帰ってくるけれど、何も言わないで、ほんの一言も言わないで出て行ってしまってから、ママはあたしのママなのかどうか、わからなくなる。
ある時、いついなくなるかわからないママを見張っているのが耐えられなくて、こっそり家をでる。
ニセアカシアの森まで。ラワンブキがはえてるところまで赤い長靴をはいて。。。まだ冷たい風は、アカシアの細い枝に濾されて、鳥の巣になったあたしの髪をなでるだけ。木漏れ日に、枯れ葉を持ち上げる新緑がまぶしく反射する。あたしには、妖精が見える。見えるもの聞こえる音緑の匂いがさらさらとあたしの中になじむ。日がかげって、妖精はみえなくなり裸の木が動き出しそうになると少し怖くなる
おうちにかえりたいな・・・おうちってどこだったかな・・あたしのおうち・頭の中では、クマのプーさんやムーミンの家があたしの本当の家らしい。あたしは、おなかがすいてくる。
おうちに帰りたいけれど もうおうちの色も形も覚えていない。
お兄ちゃんが、ポッケに手をつっこみながら、むかえに来るまでここから動かないでいよう。
動かないで待っててって、お兄ちゃんが言ってたから。。
あなたといっしょにみたいもの。。。
くろーばーに とまる くまんばち
ころがる かわらいし
あさつゆ
つきのひかり。。。
ふたりのてのひら。。。
Himekuri
広告切った ひめくりがある
毎日ひめくる人がいる
おべんきょうになるでしょ♪ おばあちゃまがいった
昨日のことは、はずかしくって
1週間前のことは。。。ぁぁ思い出したくないほど
でも5ヶ月まえとか
3年前とか。。。
あの時は恥ずかしかったはずでも
尊く感じたり 誇りに思ったり
切り口がざらざらのひめくりがある
君が毎日。。。寝る前にめくるんだ
明日の夢みてさ。。。
半径1メートル、明日なんだって
ひめくるよ きみもぼくも
小さなかわいい歴史のために。。。。
14時のバス停留所
エスキモーフードをかぶる君
海からの風は 怖いほど強い
アシカ風フードをかぶるママは
ウルトラマンサングラスのオマケ付
風が君にからまぬように 風上に立つんだ
冗談みたいな気まぐれな強風が吹くたびに
竪琴みたいな声で悲鳴をあげる
128センチのお姫さま
最近首が長くなったって、ママが喜んだ
きれいになるってさ、ほんとかなぁ
「みてよぉ。。。。」
青空に うかぶお月さま
風に飛ばされていきそうな
うすい うすーい・・・お月さま
。。。でも飛ばされないんだよ、ぜったいね♪
きびしいね
生むまでは しかたないんだ
それをしってるから くるしむんだ
うむまでは 残響はとおのかず
すぐそこにせまってくるんだ
生むまでは しかたないんだ
かたっぽのコウカクあげて
腰に太いベルト巻いて
机にむかうしか
それしかほうほうはないんだ
それとも うまれかわって ぴょんぴょんうさぎになるかい。。。
それもなれるとはかぎらない。。。
だからなるだけ きっちりいきる。。。
きびしいね
ママへ
ママは あたしをみてることが すくないとおもう
いそがしいから
でも
ママが あたしをみてるときは つよくみてるとおもう
だいすきだから
でも
おてんきがくもりのひは そばにいたいとおもう
いつもよりほんのすこし
ママのそばに いたい
もうだいぶおねえさんだけど。。。
あたしは だめそうなことはかんがえないの
あきらめるまえに そのかんがえをおいだすの いそいでおいだすの
きゅうに さみしくなってママが恋しいとおもったけれど
あたしもいそがしいから。。。またこんどにする
ママが あたしをみてるときは つよくみてるのしってるから・・・
たのしんで いただけたら
うれしいな

ナカムラ アリ
版画家・造形作家・詩人
‘A little Clover Boy’
2008年8月4日発行
発行者:ナカムラアリ
発行所:sakura studio