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たのしいトナカイ展
会期 1996年12月1日(日)〜1996年12月8日(日) 時間 10:00-19:30(土日は11:30-20:00まで) 会場 櫻倶楽部


小樽・ダニーデン姉妹都市美術交流展
会期 1996年9月30日(火)〜1996年10月13日(日) 会場 オタゴ・アート・ソサイエティ・ギャラリー マグナ・マータ 鬼丸教授の美学によって、魅力的なマグナ・マータに出会ったのは、大学2年のときである。それまでにも「石のビーナス」は知っていたはずだが、中学の歴史授業では、美しいとも、魅力的とも、ましてや芸術的などと感じはしなかった。しかし、鬼丸美学の授業が終わったころに、わたしはすっかりマグナ・マータの虜になっていた。 マグナ・マータとは、母なる大地の女神である。太古の昔から豊穣の神として色々な場所で繰り返し受け継がれてきたテーマだ。そして「石のビーナス」は本能が原始宗教という名を借りて芸術になった、非常にわかりやすい例なのである。社会がどんなに複雑化し、人間が社会的動物であろうとして、知性や理性を磨いても、結局は生まれて死ぬ。しかし、人間社会が存続していくと、個々の理想や思想が体系をもって、まるでアメーバが増殖し続けるように、個々の人間の死にもかかわらず存在し続ける。そこで、何を生み出すのかだけが問題になっていく。...


ナカムラアリ 版画展
MOON 会期 1995年10月9日(月)〜1995年10月14日(土) 時間 11:00-19:00 会場 ギャラリー たぴお


ひとりぼっちの女の子
小さな緑のお家に、ひとりぼっちの女の子がいました。女の子は猫も犬もかっていませんでした。女の子にはお母さんもお父さんもいませんでした。女の子には兄弟も友達もいませんでした。女の子には言葉を教えてくれる人もいませんでした。歌を教えてくれる人もいません。でも女の子は待っていました。いつかきっと、こうしてじっとしていると、誰か何かがやってくることを。 女の子は小さなあくびをしながら目をつぶりました。すると窓から北風がやってきました。北風は小さなお家の中を、ヒューと一回りしてから、女の子の手の上に乗りました。北風は女の子の手をそっと冷やしました。女の子ははっと目を開けました。手の中にくるくる回る冷たいものを感じたのです。女の子は言葉を知らなかったけれど、心の中でこうたずねました。 「あなたなの?私の待っていたのは?」 そうしているうちに、北風はどこかへいってしまいました。でも女の子の心は、少しうれしくなりました。 次にハエが一匹飛んできました。女の子はびっくりして立ち上がりましたが、ハエのブンブンいう音がとても素敵に感じて、ひとりブンブン言っていま


中村亜理 ひとり展
Asian Mater 会期 1993年6月27日(日)〜1993年7月4日(日) 時間 10:30-19:00 会場 画廊タキヤマ
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